前回の記事に引き続き、2025年5月18日にハワイオアフ島で開催されたホノルルトライアスロンのリアル体験レポートをお伝えします!
★【リアル体験レポート】ホノルルトライアスロン2025①(日本国内編)はこちら

日本での準備からハワイでの過ごし方、当日のレースの様子までTommyの実際の体験にもとづいて書いていますので、参考になればうれしいです♪
このホノルルトライアスロン2025は私が最初に参加したトライアスロンレースです
まさに初めてだらけの挑戦でした
事前に調べてはいましたが、どうしてもわからないこともありました💦
実際に体験してわかったこともたくさんあります!
この記事は私のように悩みや不安を抱えている方に向けて、役立つ情報を提供したいという思いから書いています✍
気になること、聞いてみたいことがありましたらどんな小さなことでも構いませんので、ぜひお気軽にお問い合わせやSNSからご連絡ください(*^-^*)

できるかぎり回答させていただきます!
ホノルルトライアスロンやハワイに興味のある方が増えてくれるとうれしいです!
それでは、ハワイに到着したところから振り返っていきます(^^)/
ハワイに到着
あれ、ロードバイクが出てこない?
成田空港から飛行機で約7時間
無事にダニエル・K・イノウエ国際空港に到着しました


入国審査を終えてあとはスーツケースとロードバイクを受け取るのみ
ターンテーブルで流れてきたスーツケースはピックアップ
ここである疑問が浮かびます



ロードバイクってどこから出てくるんだ?
係の人に聞いてみるとロードバイクやサーフボード、ゴルフバッグなどの大型手荷物はターンテーブルではなく、別のところから持ってくるからターンテーブルの近くで待っててとのこと



聞いといてよかったーーー!
しばらく待っていると係の人がカートに乗せてロードバイクを持ってきてくれました(*^-^*)
空港からワイキキへ
空港からワイキキへはタクシーを予約しました🚕
利用したのは「HANAタクシー」
空港からワイキキへの送迎は定額プランがあります
HPから日本語で予約ができるのもうれしいポイント!





ロードバイクを載せるために後部座席をたおす必要があったので、大人数で行く場合は大きめの車両をリクエストしたり、車両を分けたりする方が良いかもしれません
運転手さんと



ホノルルトライアスロンに出るんだ!
いいね!Fight!
という会話で盛り上がりながらワイキキへ向かいます🚖
ホテル到着
今回の旅行はちょっと変則的で
・ハワイ到着日~2日目は「ワイキキビーチマリオット」に宿泊
・ホノルルトライアスロン前日以降はレース会場に近い「ヒルトンハワイアンビレッジ」に宿泊
と2つのホテルを利用しました



なのでロードバイクを輪行ボックスから出して組み立てたのはヒルトンに泊まるレース前日でした💦
なるべくはやめに組み立ててできれば試走しておくと安心ですね
レース2日前くらいからロードバイクで道路を走る人が増えてきました
どちらのホテルもチェックイン前にスーツケースとロードバイクを預かってくれますので、ハワイに着いたらまずホテルに寄って大きな荷物を預けると身軽になってよいと思います(*^-^*)



ホテル移動は朝6時台だったのですが、すぐに車を見つけることができました
Uberとても使いやすくて便利だったのでおすすめです!
レース前日
9:00-16:00パケットピックアップ
レース前日の9時から16時までレースに必要な備品や参加賞を受け取るパケットピックアップがあります



場所は当日の会場と同じ
「アラモアナビーチパック・マジックアイランド」
9時につきましたが、すでになが~い列が!


まずは机の上に置いてある
・宣誓供述書
・USAT(アメリカトライアスロン協会)免責書類
に日付とサインをして列に並びます



どうしていいかわからなくてスタッフの方に質問💦
会場に日本人のスタッフの方がいたので助かりました💦
参加賞のTシャツとトートバッグ、リストバンドやボディーシールなどレース当日に必要なパケットを受け取ります!
パケットや参加賞を受け取るといよいよだなという実感がわいてきます(^^♪
レース当日の集合場所をこの時に確認しておくと当日慌てずにすみます💦(経験者は語る)
また、EXPO会場には大会グッズを販売しているブースがあり、初参加の記念大会なのでサイクルジャージを購入👕


とても良い記念になりました(*^-^*)


そのあとはカカアコやアラモアナショッピングセンターを巡り、ヒルトンホテルにチェックイン
ロードバイクを組み立てて、当日の持ち物をチェックして、はやめに就寝しました
ホノルルトライアスロン当日
2:40起床
4時からトランジションエリアがオープンのため3時半にはヒルトンホテルを出発する予定
2:40に起床しました(緊張からかすぐ起きれた)
ボディーシールを貼ったりタイミングチップを足首につけたりと慣れない準備にてこずりながらもどうにか3時半にヒルトンホテルを出発できました
朝3時半の誰もいないフロントを通り過ぎて大通りへ



ハワイに来て初めてロードバイクに乗るのでど緊張💦
ちなみに日本と違って右側通行なのでご注意を!
あと、明け方で暗いのでライトは必須です!
3時50分くらいに会場につきましたが人はまばら



係の人に日本人で一番乗りだと言われましたww
気合だけは一丁前ww
トランジションエリアは置き場所が決まっていないオープン形式
なので出入り口に近い良い場所は早い者勝ちになります
Tommyは上位を目指しているわけではないのですが、せっかくはやくついたので良い場所をゲット!
バイクをラックにかけてスイム後のバイク・ランの道具をセット
4時過ぎから徐々に人が増えていきます
団体で参加している人が多いような印象を受けました
会場は音楽がガンガン鳴り響きフェスのような楽しい雰囲気!
Theアメリカというノリノリな感じです!



1人だと話し相手がいなくてちょっと寂しい…
でも誰かに話しかける勇気もない(;・∀・)
補給食を食べたりトイレに行ったり、他の人の準備のやり方を真似したりしながら過ごしました
5:00スイムコースオープン
5時にスイムコースがオープンとなり試泳ができるようになりました
他の人に続いて海の中に入りますが



さ、寒い…
思ったよりも水温が低くて海から上がった後もしばらく寒さで震えていました
(ちなみにこの日は水温が規定より低かったようでウェットスーツ着用可でした)
5:30オープニングセレモニーそしてレーススタート
5時30分にはオープニングセレモニーが開催されライフセーバーの方が挨拶されたり、アメリカ国家・ハワイ州歌が流れモチベーションが高まります!
そして、5:45エリートの部からスタート(^^)/
Tommyは39歳以下のグループなのでその次の第1ウェーブでスタートしました!
さぁ、初めてのホノルルトライアスロン、そして初めてのトライアスロンレーススタートです(^^♪



やったるぜぃ!
レースについて
スイムパート
みんなが一斉に海に飛び込むのでバトルは必至
人が落ち着いたタイミングで入水しました
海に入ってみての第一印象は



視界悪くね…前が全く見えん💦
クリアな視界を想像していましたが、前の人の姿もろくに見えず、脚だけかろうじて見える状況
そして海水のしょっぱさが気持ちを焦らせます
海で泳ぐことがこんなにも怖いことなのかと実感



普段プールで練習していたTommyにとってオープンウォーターの厳しさを思い知った瞬間でした
・オープンウォーターでの練習はやっておいたほうが良い
(プールとは全然違う)
・もしものときのために緊急時の練習(背浮きなど)もやっておくべき
・他の人によって波ができるので息継ぎは左右両方でできたほうが良い
・ヘッドアップの練習をもっとしておけばよかった
・ウェットスーツ着用したらどれくらい楽になるんだろう?
(今回はウェットスーツを着用していない)
・大人数で泳ぐときはペースを合わせることもときには大事
脱力してゆっくり確実になんとか泳ぎ切り、バイクパートへ



今後の課題がたくさん出てきたスイムパートでした
バイクパート
はじめてのトランジション(T1)は補給食や給水、靴の準備などを焦らずゆっくりと行い、準備をしっかりと整えてからバイクパートに移りました
オリンピックディスタンスのバイクパートは同じコースを2周します



アラモアナビーチパーク付近では声援を送ってくれる方もいて力をもらいました!
スイムパートは出遅れましたが、バイクは自信のあるパート
ここで勢いに乗りたかったのですが問題発生!



なんだかハンドルがちょっと曲がっている…気がする
どうやらロードバイクを組み立てたとき、ハンドルが少し曲がった状態で締めてしまったようです
走る分には問題ないのですが、ちょっと気になるかなという程度
とりあえずそのまま走り続けることにしました
(結局降りるタイミングを逃しそのまま最後まで走り続けました)
ワイキキから空港に向かって走っていくのですが、途中デコボコと荒れている道があったりしてスピードの出しすぎや追い越しの場所、水を飲むタイミングにも注意が必要だと思いました!



デコボコしている場所はボトルが5個くらい落ちていました
道路は封鎖されていて信号のところに係の人が立っているので安心して走ることができました
車を気にせず道路を思いきりスピードを出して走るのはとても気持ちが良かったです!(^^)!
1週目の折り返し地点に到達した時、もう1つの問題が発生



トイレに行きたい💦
オリンピックディスタンスのバイクパートは40km
あと30km残っています
日本ならコンビニのトイレを利用しますが、ハワイには24時間営業のコンビニはなく、走りながらトイレを探しますが全く見つかりません(;^ω^)



これは、やばいやつかもしれない…
トイレを気にするあまり水もなかなか取れず、10km-30kmは何も考えずただ黙々とペダルを漕いでいました🚴
景色を楽しみながら走りたかったので、とてももったいなかったです(´;ω;`)ウゥゥ
30kmの2週目の折り返し地点でなぜか落ち着き、ライドに集中できるようになりました!
・バイクは事前に試走してライドに違和感がないようにする
(これは単純に確認不足、自分である程度対処できるようにしたい)
・トイレはバイクの前にすませておく
(バイクパートは長いし、トイレが近くにあるとは限らない)
・他の人のペースに惑わされない
(自分のペースを貫くことが大事)
・バイクパートは長く孤独。周りの景色を楽しむ余裕を!
無事にバイクパートを超え最後のランパートに突入です!
ランパート
トランジション(T2)で補給食と給水をすませたら、キャップをかぶってランパートへ



その前にお手洗い💦
トイレはいけるときに済ませましょう!
スイム、バイクを完走した後に走るのはこれが初めてだったので疲労感が半端なかったです
大きな歩幅でスピードを出して走るのは難しかったので小さな歩幅でゆっくりと確実に脚を前に進めます
補給食も取りながらエネルギーチャージ!
しばらく走っていると「1km」の看板がありました



え、まだたったの1km?
体感的にはもっと走っている気がしたのに実際は1kmしか進んでいないことに愕然としましたΣ(・□・;)
ペースがゆっくりだということもあるでしょうが、長い時間走っているのになかなか思うように進みません



1kmごとの看板がとても果てしなく感じました
ランパートのコースはアラモアナビーチパークを大きく1周するような感じ
ところどころ歩いて休憩しながらゴールを目指します
そしてついにゴールが見えた!と思ったらそこからさらに大回り



いつになったらゴールに着くんだ!?
そんなことを考えながらもところどころ歩いて休憩しながらゴールを目指します!
頭の中にあるのは「完走」の2文字のみでレースタイムを気にする余裕はありませんでした💦
・ブリックトレーニングはやっておくべき
・つかれた時こそ姿勢や体幹を意識
・一定のペースで走り続けるトレーニングは有効かも
・単純にトレーニング不足だった
・ランパートはエネルギー補給も大事
そしてフィニッシュへ
果てしなく長く感じたランもいよいよ終盤
最後はフィニッシュゲートに向かって飛び込みます
「トライアスロンのゴールの瞬間ってどんなことを思うんだろう?」ってレース前は考えていましたが何も考えていませんでしたww



なんとかゴールしたい、その一心でした
フィニッシュゲートではフィニッシャーのメダルをかけていただきました🏅
フィニッシュの瞬間はあまり覚えていませんが、メダルをかけていただいたときに完走できたんだと実感しました!
フィニッシュゲートの奥では協賛企業のブースがあり表彰式も行われていました
シェイブアイスとポカリスエットをいただき、表彰式を見ながらひとやすみ



表彰されている方のタイムは異次元でした、はやすぎる(;^ω^)
少し休んだらトランジションエリアに戻って身支度を整えてアラモアナビーチパークからヒルトンホテルへ戻ります
みなさん同じようにホテルに戻るので、ワイキキの道にロードバイクの集団が走っているのはなんだか不思議な光景でした👀
そんなこんなでTommyが初めて参加したホノルルトライアスロンは無事に目標の「完走」を達成することができました\(^o^)/



やったね!(^^)!
ホノルルトライアスロンを振り返っての感想
2025年1月にトライアスロンに挑戦することを決意し、初めて参加したのがこのホノルルトライアスロン
大好きなハワイでレースに参加することができる、貴重な体験でした(^^)/
ハワイの穏やかな気候の中で運動するのはとても気持ちが良かったです!
初めての方にも優しい大会ですので、ハワイ好きの人はぜひ参加してみてはいかがでしょうか!?



短いショートディスタンスや10Kランもあるのも参加しやすいポイント!
トレーニングはきつかったですし、練習時間を捻出するのも大変でしたし、わからないことだらけで不安もありましたが、日々一歩ずつ進んでいる実感を得ることができました!
ホノルルトライアスロンを完走したことでホッとした気持ちが強いですが、ゴールした後は思ったより体が動かず悔しい気持ちもありました
トライアスロンは生涯スポーツ!
今後もトライアスロンにチャレンジしていきます(^^)/
この熱い気持ちそのままに取り組もうと思いさっそく次のレースにエントリー



次は九十九里トライアスロン(ミドルディスタンス)にチャレンジします!
ホノルルトライアスロン、ハワイに興味のある人が増えてくれると嬉しいです♪
ここまで読んでくれてありがとう(*^-^*)
今後の更新もぜひお楽しみに!
MAHALO♪
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